2020年5月10日日曜日

TOKYOHEADを読み終えて

久々のINH商品購入ということで、テンション高まる。

一時期は自社からの商品ではなく「製作協力しました」とか、公式サイトが文字化けしてたりと。
いや違うんだよ。
俺はお宅んところの「INSANITY DVD」や「OOPARTS」シリーズが好きなんだよと。確かに攻略映像DVDの需要は動画サービスの普及でなくなったかもしれないけど、良いなと思うサウンドトラックをいっぱい出してくれたじゃない。
違いのわかるラジオもやってねぇもの。「リングネーム選手権」とかお馬鹿なものから、オペレーター側の心情に触れたりとかしてたじゃん。

もういなくなってしまったのかと思っていたら、彼らはゲームセンターをかなり前からやっていました。他にも色んなことを。そりゃ忙しそうだわ。
INHよごめんなさい。

そんな彼らはトライアングルサービスタイトルの攻略DVDの広告文句、「アイエヌヘッチがピンチです!」状態らしく。
クラウドファンディングで多少支援させてもらいました。
がんばれINH。
トライジールは良いゲーム。


さておき。

故・大塚ギチ氏が贈る「トウキョウヘッド」は、セガのアーケードゲーム「バーチャファイター」を通じて繰り広げられる、闘いの記録。
そこに身を投じる人物は、プレイヤーという言葉では片付けられない熱量をもって、強い対戦相手を求め、勝つことにこだわり続ける。

「トウキョウヘッド・完結編」は、原作リマスターの「TOKYOHEAD RE:MASTERD」を復刊したもの。詳細は販売サイトなどをチェック。

中身については読めばいいとして、とにかく熱がすごい。
バーチャファイターシリーズは5FSで止まっているけど、どのナンバリングかを問わず、今も闘っている人たちがきっといるんだと感じさせてくれる。
限定特典のDVDは、今の世の中の大変な時期に作ったのねというのと、大塚ギチ氏が愛されているということが分かる。

大事にとっておいて、自分に熱を打ち込みたいときに、また読みたい。