2019年12月15日日曜日

数年ぶりにゲームセンターに通い出す

筐体を買って遊んでみると、操作性は抜群に良くなったけど、何かが足りない。
筐体そのものに不満はないし、大きな貯金箱だし、でも何かが足りない。
何故こんなに悶々とするのか。

でも楽しいからいいかと思っていたところ、ウェアハウス川崎店閉店の情報をキャッチ。
話は10月あたりに遡る。

最後にゲーセンに行ったのは去年の10月くらいで、1年近く行っていない。ゲーセン通いは7年くらいしていない。
せっかくだから行ってみようウェアハウスということで調べると、ラッドモビールが稼働しているとか。

なんだか勝手に運命的なものを感じて遊びに行く。
自分の中でセガの体感ゲームは大きな存在感で、触れることに喜びを感じる。
世代じゃないけどスペースハリアー、アウトラン、アフターバーナーIIを遊んできて、生きてる間にどれだけ遊べるだろうかと思っていたところに、機会がやってきた。
正直なところ、ラッドモビールのゲームプレイは大味だけど、なんだかすごく楽しい。

なるほど、ゲームセンターでしか遊べないというのは、専用筐体のゲームがひとつ。
世の中には個人的に購入して自宅に置ける人もいるみたいだけど、自分の生活環境で見ると不可能なので、ゲーセンならではの楽しみとなる。

なんだか懐かしい気持ちになってくる。閉店まで毎週金曜日、仕事が終わったら通う。

ラッドモビールはゲームがお年寄りということもあって、2度目に来店したときから筐体が動かなくなっていた。
残念ではあるものの、やっぱりこの豪快なゲームプレイが最高に楽しい。
更にハンドルがニュートラルでもやや左に入力された状態になったり、メンテの貼り紙がされて遊べなくなってしまった。
最後に行った日にはメンテの貼り紙が取れていたけど、ハンドルがニュートラルでも左に振り切った状態でゲームにならなかった。

他にも久々にヴイ・ファイヴを遊べて大満足。

そこで自分の中で思い出してきたのは、同じアーケードゲームでもゲーセンで遊ぶと格段に楽しくなるという点。
ゲームを遊ぶための環境とか、
カジュアルな人、熱い人、いろんな人が遊んいでるとか、
1発勝負でリセット不可でピリッとした緊張感があるとか、
1ゲームプレイに対する満足感とか、
これだよこれと一人納得し、自宅の筐体で遊ぶときのもやもやが晴れた気がした。
自宅の筐体で遊ぶのもの楽しくなってきたし、ゲーセンの良さを再認識。

同時に、もっと早く行っておけばよかったと後悔する。
この先、ラッドモビールを遊べないかもしれない。
11月17日にウェアハウス川崎店は閉店した。

ウェアハウス川崎店の閉店をきっかけに、週末はゲーセンに行こうという考えに向かわせる。
少なくなったゲーセンへのインカム貢献とかそういう考えではなく、あの環境で遊ぶ楽しさを、行けるときにたくさん感じたい。

(この記事の内容は多分次回へ)つづく。