2020年1月26日日曜日

GDEMUを導入

Deunan氏製作のGDEMUを遂に入手。サイトは以下。

クローンに手を出すか結構悩んだけど、根気よくサイトをチェックして無事注文。

入手までの流れは、
・GDEMUサイトで注文フォームがオープンしたら、メールアドレスとPaypalアカウントを入力して送信。
・数日内に確認メールが送られてきたら、とりあえず受け付けてもらえた状態。
・そこから待っていると、Paypalに請求が来るので支払う。
・発送されたらPaypalに追跡番号が送られるので、届くまで待つ。
・ポーランドから10日間くらいで無事到着。

去年の11月に注文受付、今年到着なので2か月くらい。速度は時期によると思われる。
参考に、Paypalの請求は製作が完了してからのためか、確認メールから1か月以上待つ。
注文フォームオープンのタイミングをつかむには、GDEMUサイトの更新情報をチェック。
注文フォームは当日中どころかすぐに閉じられてしまうので注意。

GDEMUはドリームキャスト(DC)のGDドライブをエミュレートした1枚基板。
DCの壊れやすいGDドライブから解放され、これで思う存分遊べるという素敵な一品。
DC本体のドライブに比べると、GDEMUはかなりコンパクト。

早速DC本体のドライブを外そうという前に、色々調べておかなければ。
GDEMUはDC本体であれば何でも対応というものではなく、マザーボードのバージョンがVA1という大前提がある。条件はこれだけっぽい。
調べた感じだと、VA0ではGDドライブへの入力電圧の都合で故障する可能性が高く、VA2は動作しないとか。

VA1であることを確認するには、DC本体を分解する以外に確実な方法はないとされている。が、有力なサイトがあるようで。

上記サイト内の「JAP Type 2」と合う本体を、この時のために購入しておいた。
外見の特徴でもある、側面から見えるファンが埋まっているように見える。

実際にDC本体の上蓋を取り払うと、GDドライブの土台に3.3Vとある。

恐らくそうであろうというだけでドライブ交換するのは不安なので、やはり本体を分解してしまう。
マザーボードの印字より、VA1であることを確認。

あとは本体へ取り付ける。
GDEMUをGDドライブが接続されていたコネクタに挿しこみ、固定用ねじを少し回して固定。
固定用のねじは回しすぎるとマザーボードに直撃するそうなので、固定できるくらいでとどめる。

ドライブから1枚基板になって、肝心のゲームソフトはどうやって読み込むのかというと、別途吸出してSDカードに保存、GDEMUに差し込む。
なので、吸出し用にDC1台、GDEMU用にDC1台が必要。
MIL-CD対応本体も上記サイトでチェック。

問題なく動いたので、これで好きなだけ遊べる。
あの頃やり込んだタイトルを改めて、気にはなっていたけど結局遊ばなかったタイトルをこれからと、DCが再び現役となった。

2020年1月5日日曜日

ゲーセン通いへの道

去年の10月にウェアハウス川崎店に行く前の週くらいに、アーケード版アカとブルーの正式稼働日を確認した。
11月27日。

ウェアハウス川崎店の閉店を惜しみつつ、月末の予定に合わせて東京の稼働店舗で遊ぶ。
プレイの感想として、アカとブルーはとにかく面白い。
なるほど、これは自力でクリアできるまでやり込みたい。新作で自分の好きな方向性のシューティングだし。

動画撮影禁止されているものの、世の中ではプレイヤー間での情報交換はされていると思われる。
一旦その辺も見ないようにして、他の人が遊んでいるのも見ないようにして、なんとか自力でクリアできるか挑戦したい。

挑戦したいとなると、問題はロケーションとなる。
ウェアハウス川崎店はその立地から、そこそこの頻度で遊びに行けた。
12月に入り、川崎周辺のゲームセンターを見に行くと、アカとブルーの姿はない。
更に言えば、自分がやりたいと思うゲームがそもそも稼働していない。
お店によっては麻雀ゲームが9割以上のところもあった。
それは悪いことではなくて、地域としてそういったゲームが受け入れられていると考える。

世の中で受けているであろう最新のアーケードゲームに魅力を感じない自分が、ゲームファンとしてはお爺ちゃんになってしまったと痛感し、でもやりたいと思うゲームをやりたいと。

目当てのゲームを遊んで、せっかくだから他のゲームも遊ぶというのが、ゲームセンターでの楽しみ方だと思っているので、それができそうな店舗を探す。
自分の好みもあり、秋葉原HEY、ゲーセンミカドに絞られる。
どちらも大好きな店舗だし、20代のころはよく行っていた。

が、人生いろいろあったもので住むところが変わり、自宅から店舗への移動だけで最低でも1時間はかかってしまう。往復2時間越え。
ゲームセンターで遊ぶ楽しさを再確認し、アカとブルーの稼働で気持ちが高まる中、ゲームセンターへ行かなくなった理由は、魅力がなくなったのではなく、自分から遠ざかって行ったのではと思い知らされる。

仕事あがりに行くにしても、店舗まで少なくとも40分。
移動だけで遊ぶ時間がすり減らされると思うと気持ちが落ちてしまう。その辺は、まだ自分にはそこまでゲームセンターに対する熱はないのではとも思う。安い考えだけど遊ぶまでに時間と交通費が地味にかかる。その時間とお金をゲームに使いたいのに。
だけど本当は遊びたい。

なので、今は月末には必ず東京に行くという点を活かして、そのときに遊ぶようにしている。
月に1回しか行かないためか、その時に遊ぶゲームはどれも楽しく感じる。
アカとブルーへの挑戦は長期化しそうだけど、今楽しめていればそれで良し。

メインはアカとブルーのつもりだったけど、実際に遊びに行くといろんなゲームを遊びたくなるのがゲームセンターの良さでもあると考える。

基本的に自宅で遊んでいるケツイも遊んでみると、同じゲームでもゲームセンターで遊ぶと、楽しさが付加される。
家でやってるのに意味があるのかとか、家でやってるから上手いに決まってるとか色々あるかもしれないけど、目標はドゥーム撃破なので、家でも外でも練習に過ぎない。
ただ、外でやると何故か楽しい。

アカとブルーやケツイなどのゲームだけを見れば、一番近い店舗にだけ行けば良いのではという考えも出てくるけど、自分の中での店舗ごとのオプションがある。

秋葉原に行けば、もう遊べないと思っていたラッドモビールが遊べる。

高田馬場に行けば、パワードリフトが遊べる。

他にも店舗ごとに、ナイトストライカー、セガラリー等が遊べる。

これらの店舗で月に1度遊ぶのが、去年の11月からの大きな楽しみ。
これが月に2回、3回と増やせて行けたらと。毎日はしんどいし、早く飽きてしまうのでやらない。

ゲームセンターで遊んだ満足感を持ち帰って自宅の筐体で遊ぶのも楽しい。

筐体を自宅に置いて遊んで違和感を感じて、閉店をきっかけにウェアハウス川崎店へ通い、ゲームセンターの楽しさを思い出したことで、放置していた趣味に再び触れるような楽しい月末が待っている。