2014年1月4日土曜日

Brothers -A tale of two sons-

デモからプレイヤーが操作するシーンに切り替わるとき、初めて「それをやれというのか」とたまらず言葉に出してしまった。
病に倒れた父のために2人の兄弟が旅に出る、Brothers -A tale of two sons- はそんなゲーム


プレイヤーは左スティックとLトリガーで兄を、右スティックとRトリガーで弟を操作。性能の異なる兄弟を操作して旅を進めていく。
おにいちゃんはちからもちでおよげるんだぞ。たのもしいぞ。
おとうとはみがるでせまいところにいけるんだぞ。けなげだぞ。

基本は謎を解いて先へ進んで、たまに戦闘があるという2時間半くらいのボリューム。
操作に混乱するくらいで難易度は大して高くなく、死ぬときゃ大体操作ミス。

使うボタンは少ないのに操作に混乱するのは、2人同時に2人一緒に走らせようとするからな気がするんだけど、やっぱり2人の旅ですから、一緒に並んで走らせてあげたいワケでございます。
大体弟がおかしい方向行くんだけど。弟頼むからこっち来てくれって思ってもそう動かしてるの僕なんですけどね。


基本的に協力しないと進めないシーンが続くんだけど、それをこなしていくシーンが、特に演出があるのでもないけどなんだか良い。


行く先々で登場する、大して多くはないけど個性的なキャラクターもまた魅力的。
旅を通じて起こる展開について触れたいけど、そこは興味をもってプレイしてもらいたいと。
良いこと悲しいこと様々。

ただ僕は、
デモシーンを見てでなく、操作を通じて悲しみを感じたのは初めてだし、ボタンの役割を改めて知ったときに切なくなりました。
敵をやっつけて進むゲームばっかじゃなくて、たまにはこういうのもいいんじゃないかと。