2018年9月2日日曜日

ドリームキャスト吸出し

自分の中でドリームキャスト(DC)に対する熱が高まる。
いつかはGDEMUを手に入れることができるのか諦めるのか、RetroPieで遊ぶのか、どうするのか決まっていないけど、どれにせよデータの吸出しが必要となる。
環境が揃っているのであれば、また本体が壊れる前にやっておく。

使うのは以下。
・MIL-CD対応のDC本体
・DC用ブロードバンドアダプタ
・ブロードバンドパスポート
・LANケーブル
・CD-R
・DC用ゲームソフト

シリアル端子を使う方法もあるらしいけど、公式製品を無改造で使うほうが気が楽。

ゲームソフトを準備。

もうちょっと準備。

ブロードバンドパスポートで、IPアドレスを重複しない値で固定化する。
http-ackをDiscjagglerでCD-Rに書き込む。
書き込んだCD-RをDC本体にセットして起動。
CUI感漂う画面が出るので、ディスク交換。

ブラウザで固定化したIPアドレスにアクセス。
Trackのリンクを押下でゲームソフトのデータをダウンロード。複数同時に実行できないので1つずつ。

吸い出すデータはどのタイトルも合計1.1GBくらい。
ディスクに問題がなければ、記載されたサイズ分のダウンロードが完了。ファイルを右クリックでサイズを確認するとか、コマンドプロンプトでサイズを表示するとかして値が一致すれば恐らく問題なし。

でもいちいち見てられないので、エミュレータで動けば良しとする。
PC向けのエミュレータはDEMULが去年とはいえ最新らしく、これを使う。
動作が軽いとされるnullDCは開発を終了し、Android向けのReicastが更新中だとか。Windows版もあるっぽいけどよく見てない。

DEMULをダウンロードし、必要な設定をしてゲームを起動する。
解像度を1920*1080にして起動後にAlt+Enterでフルスクリーン表示する。
画面比率は4:3のまま。

ミスタードリラー。動く。何故か基板が欲しい。

ジェットセットラジオ。動く。Steam版が30fpsで大激怒。

アスカ見参。動く。Steam版を出して欲しい。

ポップンミュージック。動く。画面が暗いような。

ソニックアドベンチャー2。動く。英語を混ぜて喋るソニックは相変わらず痛い。

オラタン。動く。タイトル画面とデモループ間の画面切り替えで一瞬重くなる。

クレイジータクシー。動く。デモループのオリジナルコースでの挙動が一部おかしい。

ラジルギ。動く。デモループのタイミングが微妙に違うような。

16:9にするとこんな感じ。

完全ではないけどエミュレータで問題なく遊べるので、結構楽しめる。好みのゲームパッドを使えるのもポイント。
文字通り本物で遊びたいのであれば、DC本体とゲームソフトで遊ぶべきと考える。

ということでDCゲームソフトを吸出して、GDEMUかRetroPieかその他何かに備える。

エミュレータは悪じゃないけど、動かすために必要なものは自分で準備しないといけないので、良い子のみんなはちゃんと調べて行動するように。

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